アルタイル - 秦基博 meets 坂道のアポロン（TVアニメ「坂道のアポロン」ED）

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話題の新作アニメ「坂道のアポロン」とのスペシャルプロジェクト!!

圧倒的な歌唱力とライブパフォーマンスで今、最も注目を集めるシンガーソングライター、秦 基博。
2011年11月にデビュー満5周年を迎え、ネクストステージへの期待感が高まる中、2012年は2月に新曲4曲を収録した自身初となる1st EP「エンドロールEP」をリリース。
新曲4曲を収録した本EPは秦 基博の新たなる可能性を示す作品集となり、マスコミやリスナーからも高い評価を得た。
これに続く2012年第二弾リリースは、数々のヒットアニメーション音楽を手掛ける、作曲家·編曲家&プロデューサー:菅野よう子×4月からスタートの話題の新作アニメ「坂道のアポロン」とのタッグによる、スペシャルプロジェクト·シングル!
夏の星座“ひこ星”を意味する『アルタイル』をタイトルに冠した今作は、秦 基博の優しくも力強い歌声と極上のメロディ、哀愁漂う詞世界が切なく胸を打つミディアム·バラード。
大ヒットアニメーション「のだめカンタービレ」の完結から2年…ノイタミナがふたたび贈る、音楽アニメの決定版!
「坂道のアポロン」とのタッグによる豪華プロジェクトにご期待下さい!





「アルタイル」
　　
作詞: 秦 基博
作曲·編曲: 菅野よう子

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アルタイル

TVアニメ「坂道のアポロン」EDテーマ

作詞：秦基博
作曲：菅野よう子
歌：秦基博 meets 坂道のアポロン

あの坂道で君を待っていた
放課後の約束に
遠く滲む サヨナラ

振り向く影 名前を呼ぶ声がして
夏の終わりに気付きもしないで
僕は君だけ見つめた

弱くて いびつで
すぐに壊れそうな
あの頃の僕にね

小さな翼を
君がくれたんだ
夕闇傾いだ空に
かすかな光 探している
君が好きだと
好きだと 言えたなら

教科書の隅に書いた手紙は
いつまでも 届かずに
あの日のまま

心ではまだ 君を待っていた
せわしなく過ぎていく
日々のどこかで きっと

変わったのは
僕の方なのかな
映る全てが 他人の顔して
白々しく沈んだ

「狡さも繕いさえも仕方ないさ」
つぶやいた言葉は
行き場を失くして
ふっと溶けて消えた

夕闇浮かんだ星はまるで
あの日の君のように
頼りない今を
やさしく 照らしてる

忘れないよ

移ろう風に いつかの夢が
翳んでも 傷付いても

それでも変わらない
大切なもの抱いて
僕らは今日を生きる

ガラスは砕けて
胸に刺さったまま
鈍く痛むけれど

キラキラ 目映い光
乱反射する
夕闇紛れた街へ
長い坂道 歩いてゆく
君のかけらは
いつもここにあるから

僕らの手と手が結んだ星座は
離れても 離れても
輝いてる