Leopardess - VALSHE

nasa

女性シンガー、VALSHEの約9ヶ月ぶり(2013年時)通算4枚目となるシングル。4枚目のシングルにちなんで、「4 FELIDS」(FELIDS=ネコ科の動物)というタイトルのもと、4種のネコ科の動物、トラ、ヒョウ、ライオン、ネコをモチーフにした楽曲を収録。デジタルロックを基調に、それぞれ個性的な仕上がりの一枚。

1stアルバム「PLAY THE JOKER」、前作シングル「AFFLICT/Fragment」まで、デジタルロックを基調に自身の音楽性を確立してきたVALSHE。
今作はその基本は踏襲しつつ、また新たな音楽に挑戦するべく制作された4曲入りコンセプトシングル! 「4 FELIDS」(FELIDS=ネコ科の動物)というタイトルのもと、4種のネコ科の動物である、トラ、ヒョウ、ライオン、ネコ、をモチーフにした楽曲が収められています。
M-1[トラ]「Tigerish Eyez」は激しいデジタルロック、M-2[ヒョウ]「Leopardess」はジャズテイストの感じられるロック、M-3[ライオン]「ライオンとチョコレート」はクラシカルなロック、M-4[ネコ]「Shifty Cat」はダークでノイジーなデジタルビート、と、それぞれ個性豊かな仕上がり! さらに、作品コンセプトと連動して描き下ろされたジャケットイラストにも注目!

nasa

「Leopardess」

作詞∶minato
作曲∶minato
編曲∶G'n-
歌∶VALSHE

泣き出す時いつも ぎゅっと抱いていればいい?
蜜を舐めとる隙に 言いかけた何かを塞いだ

目を閉じて 手を握る
どうか噛みつかないで、と
夢見て眠る頬 撫でていても
爪立てて 牙を剥く ちょっと怯む僕の顔
覗いて笑うのは 君か 君の瞳(め)か

いま君が欲しくて 強請る餌(もの)は
何だって与えてきたはずだろう?
そしてそれ以上を愛と呼ぶのならば
君が泣いて喚く程に 理解(わか)らなくなるよ

「しがみつく弱さも
ずっと続く訳じゃない」
そんな想いの先に
ハッピーエンドはあるのだろうか?

傍にいて 触れていて
妙にシリアスなlate at night
また涙流して脅す様に
爪立てて 牙を剥く
ちょっと傷ついた表情(かお)で
守っているものは 君の心…なんで?

いま君が欲しくて 強請る餌(もの)は
何だって与えてきたはずだろう?
そしてそれ以上を愛と呼ぶのならば
君が泣いて喚く程に 理解(わか)らなくなるよ

信じると言うなら 縛らないで
どうしても見えない奥のその奥
そしていま以上近くに寄るのならば
傷ついても傷つけても 恨まないでほしい

きっとお互い様な ふたりだから


収録∶4 FELIDS
発売日∶2013/03/13